北野武 Legion d’honner

nennga0923       nennga0922

 

10月26日にドラフトを作って、Artな日々には11月22日に載せたがもう一度追加で書きたい。

北野武様

レジオンドヌール勲章おめでとうございます。フランス人も足元にひれ伏す勲章、素直にいただくのがいい。(次はノーベル賞?)

他国の文化に貢献したから、あるいは単に文化に貢献しただけではLegion d’honneurのような勲章はもらえまい。Globalといっても地域性があるし。私が想像しうるにいわゆる文化人と言われる、文化文明の恩恵を受けられるところに居る人々の意識を変えたのではないかと見る。しかし心底ではなく、表面的だと思う。(これからは私の独断と偏見による分析)なぜなら彼らはもともと意識を変えようとも思はないし、ましてや何かによって意識等変えるようになるなどとは露ほどにも思っていない。しかしである、文化人として文化人であるためには、同調というか、北野武は意識を変える程すばらしいと同調する必要がある。あくまで文化人として知識人としてだ。もちろん、北野武がいかにすばらしいか心底思っていなくてもだ。それが、文化人いや知識人としてのあるべき態度だと思っているのではないかと、疑い深い私はそう推察する。それでも勲章はいい、すぐれている証明だから。

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