Sumo 相撲

相撲は今日が千秋楽だ。それほど興味を持ってみているわけではないのだが、今場所は違った。遠藤の相撲部屋が草加にあることを知ったからよりていねいに見ている。相撲は勝負も面白いけれど立ち会うまでの心理の読みとか癖とかを発見するのが楽しい。塩のまき方も違うし最後の仕切りのときの気合の入れ方もそれぞれである。沢山有るけれど特に思ったのは遠藤の四股。足をあげるその高さがすごい。右足と上げた左足がほとんど直線なのだ。横から映した時には足が肩の上にどーんとでてみえる。こんなに身体が柔らかいのはすごい。私は人に相撲の見所をおしえるときに遠藤の四股をあげる。私はこれを「キャンドルスピン」と命名した。ロシアのフィギュアスケーターのように両足が一直線なのである。これが楽しみで、楽しみで。

そのほか:白鵬の土俵入り。3.11以降渾身の土俵入りが続く。3.11生まれの白鵬には浄めるというのはそういうことであろうと思う。まだまだたくさんあるよ、